仕事の意味と枠線

正直。今やっている仕事の意味はよくわからない。
こんだけ制約があるなら、こんな部署はなくしてしまえばいいのだ。
そして、もっと質を向上させることにコストをかければいいんだと思う。

枠線は、日本企業のそれよりはるかにキツい。
外資系の謝罪会見と、日本企業の謝罪会見を見れば、違いは明らかであろう。日本企業は土下座したり、感情を納めることに腐心するが、外資系はそうではないのだ。


なので外資系に日本企業の対応を求めるのは。無理。教えてやろうと思うのも無理。ムカつくだけだからやめておいたほうが無難である。日本企業にありがちなゴネ得とか、「誠意を見せろ」というコンペンセイションも、ほとんど通用しない。多分。


ということで本日まで辞めてやるの一念で来たわけなんだけど。
そのまえに少し、会社を試してみた。
ある条件を出し、それは困るといわれたら、辞めようと思っていたのだ。
実際80%の確率で、困るよ、といわれると思った。ここんとこ、細かいチェックや、説教を食らっていたので、そろそろ戦力外通知もらうか、とも思っていた。

ところが、意外にも。じゃあソノ条件で。あと契約時間数増やせる?


はあ??

正直拍子抜け。
自分の条件を飲んでくれるなら。
とりあえずあと2ヶ月だけ頑張ってみようとは思った。

枠線を改めて敷き直されたので。とりあえず、自分の感覚とはまったく違うが、その線を、守ってやってみることにした。結果、自分がまたぼろぼろな駝鳥状態まで落ち込めば、そこで、辞めてしまえばいいのだ。
はは。

自分もずるくなったものである。
同じ部署の人間が辞めていく中で、人員補充できないなら、今のメンツを大事にするしかない。そういうことなんだと思うけど。

風当たりは強くなるだろな。まあいいや。
お金だけって割り切ってるからサ。
そこに自己実現も、愛もない。

抜歯して、なんとなくしんどい感覚も一緒に抜いてもらったみたいだ。
たまにはそういうのもいいかもしれん。