東京でのテーマは「女子向けエロ」(苦笑)

はいはい、エロスが嫌いな人は入り口でご退場〜。
というほどエロいことは書いていません。テヘ!

ずっと昔マガジンハウスから、ハーレクインをちょいエロフレーバーにした短編集が出ていたの、知ってる人〜。読んだことある人〜。


ぶっちゃけ?つまんなかったなあ。うん。
で、その数年後に、レディコミの大ブームが出ます。
「快楽電流」という本があって、90年代女子向けエロカルチャーはかなり詳しく書いてある。


出始めの頃は、男性劇画家みたいな人も書いてたりしたんだよね。
で、内容は、かなり実利的っていうか、男性にも使用に耐えるというか。

でも、女子的にはキュンがないとダメやと思う。
その意味で、「えろきゅん」は自分としては、画期的でした。
あふれるエロスとそれに伴うせつなさ。これこそが自分の求めていた女子向けエロ。なんだけど。

あとが続かないのね。やっぱり。前に野生時代の「30代女子向けエロ」特集では、BLに関する記事の多いことにガックシ。いやBLが、まだ今の名称でなかった時代からBL系マンガをむさぼり読んで、自分でもBLパロディを作っていた人間としては、あれは「エロス」であって「エロス」ではなあい。
ファンタジーである。というのが持論だから。

マンガはそれでもいくばくか、ちょっとエロくて、泣けるみたいなのはあるのですが。要は、女性視点でのセックス描写。プラス、それにいたる心理描写や、いたしてからの表現だとか、そのあたりの細かさがほしいんです。

モテ、愛されじゃなくって。ああもう身もだえするような、ラブいやつだよ!わかってんのかよ。って感じでね。

そうか自分が書くしかないのか、読みたい物語を。
でもさ、エロってマジで難しいよね。不快感なく書けば、うわっつらでつまんないし、なんていうかドロドロさせると、しんどくなるし。キュンもエロもいるなら、どうしたらいいのだろうと眠い頭で考える。

この項どこかに続く。かも。