仕事を振りやすい人、振りにくい人

自分は振る立場になることが多い。
振るときに、振りづらい人が若干名あり。

一回えげつないクレームを振った人が。運悪く、様々な要因に阻まれ、最後は泣いてしまった・・・。嗚呼。一日罪悪感に苛まれたよ。しかも、その次の日は休んだし。カンベンしてくれと思う。

クレーム対応の基本は、あくまでお客様本位であり。コストにうるさい弊社としても、その基本は変わらない。
それを教えてないのはどうかなあと思うけど、外資系というのはえてして、個人の裁量による判断を好み、また同時に責任も重たくなっていく。
ということは、個人差が激しいということにつながり、日本人の感覚とはかけ離れたものになりがちだなあというのが、まあ最近の感想。

しかしながら。コスト意識、会社の方針もあるんだろうケド、自分たちは会社の中でも「良心」の部分に当たる。どんだけ人としての良心にしたがって行動できるかが今の仕事のポイントになるのではと思う。

できないことはできないのだが。そこをふりかざしたり、上司がやれといったからやった、その結果、えらい目にあったとか言われても正直それは同情の余地ないけどな。たかがパートでこんな目に会いたくないと思うなら、即刻やめればいいことであり。

キツいかな。自分は。

仕事というのは「そういうもん」である。と割り切って、やりましょうと言ってくれる人がいるのも事実で、そういう人とコンビになれれば非常にラク。もちろん、自分も頼まれやすい人にならねばならないのも事実であり。そこをきちんとこなし、信頼を勝ち取っていかなければ、今の立場からは脱却できない。

やらされ感で仕事をするのだけはイヤだ。
被害者意識の塊になるのもイヤだし、ヒクツになるのもごめん。
怒られないようにする、ではなくて、いかに気持ちよく問題解決に持っていくかを、こちらはスキルとして持っていたい。

ちなみに自分は仕事なんぞで泣いたことはただの一度もない。
仕事は感情でやるもんちゃうねんって。
だから女はいらんといわれてもしょうがないだろ。泣いてちゃ。

なんて感覚はもう古いのかな。はあ。