子育て中のパート生活におせっかいアドバイス

このご時勢に仕事があるのはいいですなあ。
ということで、何人か仲のいい人がやめちゃいます。


まあねえ。子育て中だと近所で働く方が絶対いいものね。
それに子育てに理解がある会社ならよりよい。

独身キャリア女性に子育て中のパート女性の気持ちがわかるとは思えない。いや気持ちなどわからなくてもいいけど、パートを上手に「使いたい」なら、感情を理解する必要はあるのだと思う。

当然、突然休まれたりしたら、かなわんのはよくわかるし、実際アテにできないという言い分も、非常によくわかる。でも、相手のバックグラウンドをわかって、採用したのは、上司のキミなのであり。そこをきちんと面接なりのときにすり合わせてなかったのは、キミの責任なのだよ。友人は、面接時にはめっちゃヤル気があったから、たぶん、少々の無理はできると思ったらしい。でもねえ。子どもって「そういう」ものではないのであり。そこを採用する側はわかっておかないと。

もっといえば、採用される側だって、やっぱりセイフティネットは作っておくべきであり。義理母、義理父、実父、実母の4人にプラス、ファミリーサポートであるとか、シッターであるとかを配備した上で仕事をしていたキャリアの友人はいたけど、そのくらいしないとどうしようもないときってあるんだよね。

ただ、正社員ならいざしらず、パートで、そこまで・・という考え方もあるよね。それも認める。認めるけど、雇う側にすれば、ほいほい休まれると困るのよ。シフトで、ギリギリの人数でやっているわけだから。

自分の経験を踏まえて、子育て中のパート生活について、おせっかいアドバイスをよくするんだけど。

例)週3などのパートの場合
■子どもの体調管理は万全に
なるべくめちゃくちゃ疲れる状況は避ける。
親の都合で振り回さない。
★熱が出そうなとき、急な休みになりそうなとき
熱を出す前夜の調子は大体わかるよね。
そういうときにシフト制の仕事なら、シフトをチェンジしてもらえる味方を部署内に作っておく。
■自分の休み明けに絶対休まない。
そのためにも、自分の体調管理もきちんとしておくこと。
■仕事に来た日は仕事に専念する。
保育園の送りなどで遅刻はNG。
来た日には精一杯がんばる。
■ギリギリまで働かない
保育園の送り迎えの時間を優先させ、ゆとりを持って出勤、帰宅できる時間を選んで仕事をすること。
無理というものができないことを理解する。

子育て中の女性を差別しているのではなく、これが現実であるってことなのです。実際誰も、キミの子どもが熱出そうが、同情なんかしてないよ。
かなわんなあというのが本音。ただ、かわいそうだから言わないだけ。


自分も経験があるから書ける。いえる。
味方を作る。迷惑だと思われないためにはそれしかない。
普段、ちゃんと来れるときは、人の倍以上の能力を見せる。
庇ってもらえる人間関係を作る。
しんどいのはたかが数年。その数年乗り切ったら、またイヤでもガシガシ働けますわw

それに人間関係作りのスキルアップとでも考えてみてはいかがでしょう。
もちろん、休んだり、突然帰ったりに理解のある職場に恵まれればいうことはないけれど、ほとんどの会社は無理だよね。
うちなんかも、対外的には、差別ないですとかいろいろいうてるけど、実際、困るううとかいう雰囲気はガシガシありますからね。
ええ。