共鳴せよ!私立轟高校図書委員会 を読んだ
自分は本が好きである。ということを前に書いた。
しかしながら、学校の図書室にあししげく通う学生ではなかった。
なんとなれば、当時の図書室におのれのほしい本はなかったからである。
自分内図書館ブームは、小学校3年〜5年の間で終わった。当時住んでいた市の図書館にある、子ども向け文学全集、古典、小学館が出してたジュニア小説シリーズなどなどを読破し、妖怪図鑑と洋菓子の基礎、フランス刺繍の本をリピったのち、自分は図書館に別れを告げ、自分は中学受験準備のため、毎週末は電車で20分ほどの塾に通い始めたのだった。
中学受験に失敗し、親は自分に勉強を強要しなくなった。そこでまた文学の世界に戻ればよかったものの、自分はアニメの世界の住人になってしまったのであり。
うちの高校に図書委員会があったかなかったかすら覚えていない。
そいや、卒業マヂカになぜかヤンキーのねえちゃんたちが、読書部?みたいなんを作って、窓際のトットちゃんをみんなで読んでいたのを、冷笑しながら眺めていた記憶がある。
なんて性格が悪いんだ。
オノレだって当時の愛読書は「小説版 機動戦士ガンダム」だろうが!あと朝日ソノラマとかコバルトとか、いうたらもう思い切りラノベのはしりだろうが!と当時の自分を張り倒したくなるのだが。
その後自分は本屋でバイトするようになり、ニューアカブームに乗って
さまざまなクソ難しい思想書関係を読み漁ったり、大学の図書館にはよく行ったような記憶がうすらぼんやりある。
というようなことをなぜこのマンガの内容で思い出したんだろうと自分でも不思議なのだが、まったく持って、内容紹介にもなっていない記事ですね。
感想は。
おもしろかった。
あとうらやましかった。
こんな楽しい高校生活を自分は送ってないので。
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同じく図書関係を舞台にしたものには、長嶋有「ぼくは落ち着きがない」がある。
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自分はどちらも楽しめた。
図書委員会、図書部関係萌には比べ読みされるがよろしと無責任なオチをつけておく。
追記
図書館といえば「図書館の神様」とか「図書館戦争」もいれとくべきかどうか。まあええか。自分に「共鳴せよ〜」を薦めた人は、「ぼくは〜」はあまり好きでなく、「図書館の神様」と「図書館戦争」は大好きらしい。
だからというお話ではあるが。