読んだ本
「関係する女 所有する男」斉藤環を読んでいる。 女は地図が読めない系の本が大嫌いな自分としては胸のすく感じ。イライラするので、「その手の本」をなるべく目に入れないように生きているんだけど、日々の他愛ない、素朴な人との会話にすら、ト本系の理論…
「大奥」よしながふみをまとめ読み。 二巻が一番好きなので、画像はそれを貼っております。3代将軍家光の時代、若い男子が中心にかかる「赤色疱瘡」により、男性の人口が激減。家光も死亡。春日局は、男色家だった家光が唯一残した女児を秘密裏に将軍に、男…
MARISOLというのは、ある意味チュートハンパやなあと思ってましたが。 今回非常に見直しました。上から目線ですいません。よみものmarisolはなんと上野千鶴子特別編集! 「おひとりさまは最強の人生!!」 表紙イラスト 槇村さとる!買うしかねえズラと思っ…
本つうか雑誌。 プルミエ・・は4.50代向けのインナービューティ系。 これやりたかったねえ。しみじみ。まあええけど。 今回は腸のチカラということで、腸もみとかデトックスヨガなどがメイン。これ読んでると、ベリーダンスやりたくなりますね。 しかしあれ…
盆堀さん (BEAM COMIX)作者: いましろたかし出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2007/09/25メディア: コミック購入: 6人 クリック: 47回この商品を含むブログ (44件) を見るいましろたかし。 某漫画家はキライっwと公言されていたので、気になって買…
ガイナックスに旧知がいるという人に エヴァを教えてもらった家人。中途半端にエヴァ好きである。自分と一緒の時期に見たくせに。 知識量は自分の半分。まあこれが真性のオタクとそうでないものの差だ。 オタは一夜にしてならず。だ。 なりたくもないんだろ…
ELLE DECO (エル・デコ) 2009年 10月号 [雑誌]作者: 編集長木田隆子出版社/メーカー: アシェット婦人画報社発売日: 2009/09/07メディア: 雑誌購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る北欧は、70年代別の意味で注目されていた。 一応ジブン…
ユリイカ2007年9月号 特集=安彦良和 『アリオン』から『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』まで出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/08メディア: ムック購入: 2人 クリック: 21回この商品を含むブログ (29件) を見るユリイカは青土社である。 青土社といえば、…
飛鳥昔語り (ハヤカワコミック文庫 (JA843))作者: 清原なつの出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/04/01メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 2回この商品を含むブログ (17件) を見る清原なつのは。少女時代一番影響を受けた作家だ。 というか、わたしの人…
よしながふみ対談集 あのひととここだけのおしゃべり作者: よしながふみ出版社/メーカー: 太田出版発売日: 2007/10/04メディア: 単行本購入: 18人 クリック: 339回この商品を含むブログ (256件) を見るよしながふみの対談集。2007年に出た本。 よしながふみ…
中春こまわり君 (ビッグコミックススペシャル)作者: 山上たつひこ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/01/01メディア: コミック購入: 7人 クリック: 92回この商品を含むブログ (30件) を見る江口寿史(帯も)が、正直日記でアシスタントをした、というのが…
あと数年で五十になってしまう。 正直全く想像が出来ない。 ちなみに四捨五入して四十がアラフォーだから来年おりゃアラフィフやないか! ということで五十代向けハーズという雑誌を見たが。 http://www.kobunsha.com/shelf/magazine/current?seriesid=10200…
今更ながら1Q84読了。自分が購入したのは8刷だ。 すげえなあ。 マイケルジャクソンの訃報を聞きながら、冒頭に「ビリージーン」が「流れる」1Q84を読む。というのは、とても春樹的なシチュエーションのように感じる。もっとも、ノルウェイの森以来読んでなか…
加速するせつなさ。 とうとう「山」にこもる革命闘士たち。 「そうするしかなかった」行動。女性の地位の低さと、思想だけの危うさ。 自分はリアルタイムで「浅間山荘事件」を見ていた最年少くらいの世代。 大学に入る頃「政治の季節」は終りを告げていて、…
自分ちはいくつかの部屋に複数本棚がある。どんどん蔵書が増えるのでその都度買い足した結果である。 それはまるで家族が増えたから建て増ししていった結果使い勝手が悪くなってしまったビフォーアフターのビフォーな家のよう。自分の本収集癖は大学時代に始…
装丁からして。厭です。 内容も。厭てんこもり。例えて言うならば。くたくたになってやっと見つけた喫茶店。 店内のイスの座りは悪く、水はカルキ臭い。 漂う香りはどう考えてもトイレの芳香剤。 早く出たいのに、同行の人はおかまいなし。 ワタシだけ?こん…
宝塚ファミリーランド跡地にできたSEASONSの本。 ガーデニングの本を探していて、ふと目に留まったので、購入。 街の中に四季をつくる ポール・スミザーのパブリックガーデン作者: ポールスミザー,日乃詩歩子出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2007/11/15メデ…
河出書房新社より出ているムック本「総特集 吉田戦車」を読みかけている。吉田戦車のキャラで一番すきなのは、「かわうそくん」である。なんてメジャー志向なんだろ、と思われるのもシャクなので、二番は「高岡兵太郎」であると言い切ろう(爆)三番は「いじ…
自分は本が好きである。ということを前に書いた。 しかしながら、学校の図書室にあししげく通う学生ではなかった。 なんとなれば、当時の図書室におのれのほしい本はなかったからである。 自分内図書館ブームは、小学校3年〜5年の間で終わった。当時住んでい…
単純でバカなので、あまり本気にしないでください。この本と庭に生きる―イングリッシュガーデンに魅せられて作者: ケイ山田出版社/メーカー: アシェット婦人画報社発売日: 2007/04/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見るこの雑誌をWWDビュー…
趣味は? 読書です。というとなにやら「高尚な人」というイメエジ、あるいは深窓のご令嬢、などという意味不明なキイワードがまだまだつきまとうような雰囲気の今日この頃、読書家というのは、多分活字中毒者の間違いではないのかと思える自分ですが、つづか…
少年少女世界の名作全集を小学校入学とともに与えられた自分は、運動が苦手で、外遊びが嫌い、おまけに友達も少なかったことで、本にのめりこんでいった。 最初に読んだのは「小公子」だった。読みおえたとき、部屋には西日が差し込んでいたのを今でも覚えて…
Q.B.B.の「へぼへぼ日記」@朝日中学生ウィークリーがおもろい。 中学生のへぼへぼな生態を描いたものなんだけど。 「とうとうロボが来た」も、ほんとオバカ小学生で、大好きだったけど、この「へぼへぼ日記」の場合、親とのカラミがリアルでおもろいのだっ…
ダ・ヴィンチをひさびさに購入。 なんとなればBLだったからです。 ていうても、自分はリーマンとか国会議員とかの攻め受けに萌えるイマドキのBL女子とは一線を画すのです。美少年愛なのです。まあそれはいいとしてよ。そこで「南極(人)」を知り、購入。南…
イバラノツルヒコの華麗なる日々 (New COMICS)作者: イバラノツルヒコ,____________出版社/メーカー: サンクチュアリパプリッシング発売日: 2008/10/27メディア: コミックこの商品を含むブログ (5件) を見る書店にて「表紙買い」した逸品。 すばらしいです。…
宿屋めぐり作者: 町田康出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/08/07メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 58回この商品を含むブログ (121件) を見る町田康「宿屋めぐり」を5時間で読了。 ハリーポッター上下は3時間なので、町田には時間がかかることがわかる…
■「重力ピエロ」を読んだ。 タイトルは、小説の中のセリフ。 共感したので、忘れないようにメモ。 2003年の作品。2003年といえば、ジェンダー論が盛んだったと記憶している。もしかしたら数年の前後はあるかもしれないけど。その後行過ぎているだの、偏って…
■オウム擁護でえらい目にあった島田裕巳が書いた「公明党VS創価学会」を読了。 淡々とした書き方は好感が持てる。 アンチでもシンパでもない(と自分は感じた)ので、読みやすかった。 自分の周りの創価学会の人たちの行動原理がよくわからなかったのだが、…
臨時収入があり。 立ち読みで吟味した結果、この本を購入しました。「後期近代の眩暈」後期近代の眩暈―排除から過剰包摂へ作者: ジョック・ヤング,木下ちがや出版社/メーカー: 青土社発売日: 2008/08/23メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 36回この商品を…
夏は怪談に限る。 でも自分はあまりゾっとしないタイプで困る。大好きな京極夏彦の「幽談」を購入してみた。幽談 (幽BOOKS)作者: 京極夏彦出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/07/16メディア: ハードカバー購入: 2人 クリック: 14回この商品…