総特集 吉田戦車 を読む

河出書房新社より出ているムック本「総特集 吉田戦車」を読みかけている。

吉田戦車のキャラで一番すきなのは、「かわうそくん」である。なんてメジャー志向なんだろ、と思われるのもシャクなので、二番は「高岡兵太郎」であると言い切ろう(爆)三番は「いじめてくん」であることはいうまでもない。昔、「いじめてくん」をネタにしてblogを書いたら、顰蹙を買った記憶がある。80年代は遠くなりにけりだ。

参加執筆陣が、確かに豪華である。しかも9割自分の好きな漫画家であるのがすげえ。とりあえず、漫画好きは、漫画から読めばいいと思う。
古くからの戦車好きは、キャラクター図鑑がおすすめだ。

そいや、昔の上司に「火星田」とアダナをつけたな。だってマチコになんとなく似ていたんだもん。

ロングインタビューでは、ひたすら、同世代感覚に涙。
朝倉世界一氏との対談で出てきた「ハゲジ」にも同世代のサークル感覚が。
写真もなつかし感一杯である。戦車という人の人柄にも興味がわく一冊。
なぜか出歩くにも毎日持ち歩き、電車の中で、何度も読み返している自分はちょっとおかしいかもしれん。

吉田戦車 (文藝別冊 KAWADE夢ムック)

吉田戦車 (文藝別冊 KAWADE夢ムック)