やれんよ→やろうよへの転換

激動の4月である。管理職が減らされ、人を増やす部署と減らす部署があり。減らすところは正直金食い部門。増やすところは、稼ぐ部門である。
当然、われらがCSは管理職が減らされる。

同僚はみんな疲れ果てており。このままではヤバい。一体自分たちは、あらゆる部署の尻拭いをしているだけではないのか。仕事にプライドがもてないのが現状である。

正社員は長期休暇があり、給与も保証されているが、バイトやパートはそうではない。
権限と責任は正社員と同様、なのに、給与は半分、保償はなしに等しい。

それはないよ。と誰でも思うに違いない。そんな中でも、今までは、やればやっただけの昇格があったが。
今は。ない。
この不況下そない甘えたこというなという話ではあるだろうが、アホくさいと思うのは当たり前。
いくら目標を達成しても、なんの賞賛もないどころか、それができるならもっとできるはずだって
そりゃないぜ。少しはほめてもいいだろう。

ほなら、もうええわ、適当にやるわ。というのが一般的なバイトの感覚ではなかろうか。
結果、企業にはマイナスになる要因ばかりが出揃うことになる。

自分は、そういう仕事はしたくないのだった。
やれんよと思ってやめてこますとも思っていたが、どうせやめるなら最後にやるだけのことをやってやめようと思った。
日本企業はお客様の苦情をありがたく受け止める企業文化みたいなんがあると思う。
自分が百貨店時代、クレームから学ぶことが多く、その意見を取り入れて成長できたことはたくさんあった。

自分たちが受けている問い合わせや、クレームは、お店のあり方を考えるにとてもいい材料になるはずなのに。
今の今まで、処理に終われ何も生かされていなかった。確かに制約の多い会社ではあるが、それを吸い上げて、上奏する人がいない。

だからみんなは、処理させられているだけ感がある。だから面白くない。だからやめたいと思う。

自分たちもなんらかの形で「貢献」できているんだ。ということ。
自分たちの仕事は大事なのだということ。
そこがクリアに目に見えたり、言ってもらえればみんなの気持ちも変わる。

自分たちは今までおとなしすぎた。
真面目に目標をクリアすることだけを考えて必死でやって、コストダウンもかなりできている。
そのことにもっともっと自信をもつべきだ。
会社の信用をあげていること、お客様にありがとうといわれたことをもっと大切に考えたほうがいい。

この一週間で、自分はなんらかのアクションを起こそうと思う。
それが間違っていたとしても、やってみないと人は動かない。

どんよりとした空気をかき回す。
パンドラの箱を開けてしまうかもしれないが。
最後に見えるのは、希望、と信じて。