パラドクスシリーズ

ロジカルシンキングなるものが苦手である。

なので、論理パラドクス、心理パラドクス、論理サバイバルを購入。
論理パラドクスは5回くらい読んだのだが、あまり頭に入ってないように感じる。

現在は心理パラドクスを熟読中。
面白い。一番面白いかも。だって「基礎固め」編だからさ。たぶん。
人をおちょくった「占い」までついているのも、いいね。

読者自身でなく、大多数の人がどう思うか?を問う問題が多いのと、
「正解」だけを示すのではなく、こうも考えられる、この考えはどうだろう、というようなプロセスを示しているのが特徴。
なので、いつものように数秒で流し読みというコワザは使えない(トホホ)

ヒューリスティクス3部作」「利他主義のパラドクス」「自然主義の誤謬」「アンナカレーニナ式エントロピー」などが自分には楽しめた。

少し読んだだけで、このロジックを使って、誰かを論破できるような気持ちになるのが、なんとも自分のダメなところである。
ラノベネタにはいいかもしれん。(まだいうか)