今の時代にビンボーであるということ

臨時収入があり。
立ち読みで吟味した結果、この本を購入しました。

「後期近代の眩暈」

後期近代の眩暈―排除から過剰包摂へ

後期近代の眩暈―排除から過剰包摂へ

非常に秀逸な社会学の本です。
ってエラソーやな。秀逸って。単に自分が面白かっただけです。
社会学は一番好き。世の中を俯瞰的に見るのが好きです。当事者意識が大事なのはものすごくよくわかっているつもりなのですが、あまりに当事者意識を持ちすぎると、喉が詰まります。しんどいです。

イギリスやアメリカの事例ですが、日本も一緒なのだと思います。
内容はまあ読んでのお楽しみていうか、まとめられるほどまだ読み込めていません。すいません。

今の時代にビンボーであるということはとてもとても厳しいことなのだなということが半分読んだ現時点での素朴な素朴な感想です。
果たしてあふれる情報に意図的にシャットダウンし、自分の「身の丈」にあった生活を自分も送れるのでしょうかと問いただしてみる。

半分はできると思うけど、半分はノーだね。