現在進行形で読んでる本

■オウム擁護でえらい目にあった島田裕巳が書いた「公明党VS創価学会」を読了。
淡々とした書き方は好感が持てる。
アンチでもシンパでもない(と自分は感じた)ので、読みやすかった。
自分の周りの創価学会の人たちの行動原理がよくわからなかったのだが、なんとなく理解できたようにも思った。
(自分はちなみに信者でもシンパでもありません)

公明党vs.創価学会 (朝日新書53)

公明党vs.創価学会 (朝日新書53)

■「後期近代の眩暈」はあと少しで読了。非常に興味深い。
「実に皮肉なことに、寛容性を求める多文化主義は、偏見と不寛容性を生み出してしまう」という言葉が心に残った。

■やっと「ハリーポッターと死の秘宝」にとりかかる。明日読了予定。一応コンプリートを決めていたので。
しかしキャラの名前を忘れていることに気づく。

春日武彦はいつ読んでも自虐が過ぎるが、それを下品な興味で読んでいる自分もまた救われない人間であると感じる。
「屋根裏に誰かいるんですよ」「ロマンティクな狂気は存在するか」「子供のまま大人になった人たち」の三冊は特によく読み返している。
「子供〜」の表紙はちょっとキモい。

子供のまま大人になった人たち

子供のまま大人になった人たち

■もうすぐ休刊GRACE購入。
発売したあとの口紅のサンプルは遅い感じがする。どうせなら発売前に欲しいところ。などとサンプル狙いが何を言うww
って年間定期購読募集してますけど。休刊じゃん。
どないするん。

ジャンプSQを読む。「罪花罰」はコミックも購入。薔薇紋店長が一番スキかな☆古屋兎丸の新連載と、「かおすキッチン」のカオスぶりもいいねえ。

■本とも、本の旅人を読む。
本ともを読んで、山田あかねの「まじめなわたしの不まじめな愛情」が読みたくなる。
本の旅人では、永瀬隼介の「灼夜」に惹かれた。書評に取り上げられたのを読んでみて、評者との相性を図るのも結構楽しい。
果たしてこの2冊は今月中に読めるかどうかは疑問。

■定本「啓蒙かまぼこ新聞」を購入。

定本 啓蒙かまぼこ新聞 (新潮文庫)

定本 啓蒙かまぼこ新聞 (新潮文庫)

ひたすらなつかしく。

「父ちゃん、泣いてるの?」
「ば、バカ野郎、目に、汗がはいっちまっただけだい」


なんてかけあいはたぶんないと思われ。