ヤマ○コンクール

おつきあいで行ったのですが。
結果として。心が震えるような体験をしました。

音楽が大好きな人たちに出会えたコト。
自分より少し上の人たちがアンサンブルを組んでいて。
一見そのへんのおっちゃんおばちゃんなのに。いざ演奏が始まったらめっちゃかっこいい。STAGEA欲しい熱再燃。

大学生のソロ弾いた人は自分で作ったキレイなマイナーコードの曲。
ちょっとラテンぽい。音はアコギ。アコギ大好きなので、たまらなかった。
切ない感じの曲調で、BEAMSで流したら売れるんやないかな。

音楽いいね。子ども時代はイヤイヤやらされていたピアノだけど。
今になっては懐かしかったりする。
弾きたいな・・・。

エレクトーンというのは、万能感がある楽器で。
映画音楽を弾くとまるでオーケストラを自分が使っているかのごとく
錯覚が起きるのです。
ハリーポッターのテーマ弾けたときは感動したモン(独学)

ああやりたし。STAGEA。

とりあえずキミたち、フェミニズムの洗礼をうけたまへ

「関係する女 所有する男」斉藤環を読んでいる。
女は地図が読めない系の本が大嫌いな自分としては胸のすく感じ。

イライラするので、「その手の本」をなるべく目に入れないように生きているんだけど、日々の他愛ない、素朴な人との会話にすら、ト本系の理論は出てくるわけで。で、自分などがいくら反論しても、バカは聞きやがらない。


そういうときこそ、権威づけの出番なのであり。自分と似たような考え方を持つ「専門家」ぽい人を自分は常に引っ張り出すのであった。ああイヤなヤツだ。しかしながら、最近はもうバカと議論するのも面倒なので、スルーし続けてきたのだけど。

本書で書かれていることの70%は自分にとってはすでに「自明」であると書けばなんといやらしいヤツよのーと言われそうだけど。精神分析の見地から書かれた部分を除けば、自分は一時期どっぷりフェミニズムに浸り、2005年くらいまでの文献はザザっとだけど目も通しているし、それなりに蓄積はあるので。

で、中身だよ。中身を書けよといわれそうだが。それは買って読んでください(爆)

精神分析は、自分はとても好きな分野なんだけど、非常に独学なので語る口を持っておらず。斉藤環の本は、どれも自分にとってはハズレなし。特に本書は読みやすいけれど、ある程度フェミニズム的知識がないとしんどいかな。とは思った。

ではフェミニズム的知識はどこで仕入れるん、という話になるだろうけど。
うーーーん。一番読みやすいのは、いろいろ考えることはあるが、「ザ・フェミニズム」かなあ。ということで。誰が読んでくれるかわからないけど。二冊オススメしておきます。

関係する女 所有する男 (講談社現代新書)

関係する女 所有する男 (講談社現代新書)

ザ・フェミニズム (ちくま文庫)

ザ・フェミニズム (ちくま文庫)

身辺雑記

いただいた本を読んで東京にまた行きたくなった。

母親の家が銀座・松屋付近にゆかりがあったとか。
彼女は東京出身なのに、なにゆえ関西、しかも大阪のイナカのオッサン(オヤジ)と結婚したのだろうか。ったく。自分は東京に住みたかったのだった。で、東京で就職したかったが、反対された。ソレも何ゆえであるけど。

東京飄然をしたくなるが、大阪でガマンする。

浜寺公園に薔薇を見に行くが、春のあのむせかえるような香気は少なく。
秋はむしろローズヒップが美しい。しかしながら、ノバラのそれは小さく、寂しげ。誰だか忘れたが、ハマナスの実は食べられるらしいと教えてくれたので、食べてみると、すっぱいんですけど。ジャムにします、って看板に書いてあったよ、そうだよなあ。
雨が降ってきたから1時間ほどで撤収する。

チン電沿線はやはり、少し行かないと変わる。

高須神社には、神社の前に、古い理容店があり、なぜか大村昆のオロナミンC香山美子の看板があったのだが、今はなくなっていた。帝塚山にあったファッションビル、名前忘れたけどその昔キッドブルーが大阪で初めて入って買いに行ったところもなくなっており。なんかもうどんどんさびれ感じゃないかな。
食べ物屋だけが残るところが大阪らしいのかな。

松虫という駅は、民家と駅がくっついている。裏のドアを開けると駅である。軽く鉄子なら憧れの環境ではなかろうか。ってさすがw

帰宅して浜寺名物松露団子を食す。あっさりした餡でおいしい。もっとたくさん買えばよかった。
http://fukuedo.ld.infoseek.co.jp/dango.htm

雨だと萎える。家の中にいる分には問題ないけど。
浜寺にいくと帰りは100%雨だ。なんで?偶然だろうけど。

人は制度から自由になれぬのか

「大奥」よしながふみをまとめ読み。
二巻が一番好きなので、画像はそれを貼っております。

3代将軍家光の時代、若い男子が中心にかかる「赤色疱瘡」により、男性の人口が激減。家光も死亡。春日局は、男色家だった家光が唯一残した女児を秘密裏に将軍に、男性を800人集めた大奥を作り、その存続を図る。

大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))

大奥 (第2巻) (JETS COMICS (4302))

二巻は初の女将軍家光と、還俗させられ、彼女のお相手をする有巧の物語。
ものすごくいい。純愛なのです。純愛とかキライなんちゃうん。といわれそうですが、好きなのです。何がどういいのかは本編をぜひ読んでいただきたいのですが。好きなのに添い遂げられない。その理由が丁寧に描かれており、でも、感情というのはそないにカンタンに処理はできないということもまた描かれているのです。

ここは本誌で読んでいたので、いいかな、と思ってたけど。改めて5冊読み通す中で、一番好きなところなのでありました。

武家社会というのは、血で家を継いでいく。女性は子どもを生むためだけの道具で、性的な喜びを感じることさえ禁じられていた。それが、この「大奥」ワールドでは、女性が中心。さぞや楽しかろうと思いきや。男は何もしなくなり、「種馬」状態になりさがるという。そして女性は全てをするのだけど、「男を買う」という。

結局、「家制度」というものを、支えるためには「血のつながった子ども」が必要なのであり、それが母系であろうと父系であろうと一緒なのよ。ということか。単純に「とりかえばや」すればいいということではない。というのは、フェミニストよしながふみならではの設定。

それはおそらく、今の社会にもあてはまることで。
女が男にとって変われば「問題は全て解決する」わけではない。
ま、そんなこたもうみんなわかってんだよね。

何がわれわれの足かせになっているのか。てことくらい。
でも、誰もそれを変えようとしない。なぜならば。おそらく、その足かせをはずせば、この国を根底から支えている「何か」が瓦解するからだ。

何か。とはおそらく「制度」だ。
真のジェンダーからの解放は、これすなわち、現行の様々な制度そのもののあり方を根底から書き換えるしか方法がないと思う。だから。ジェンダーという言葉は危険思想として、まず教育現場から葬り去られようとしている。
ま、そんなパワーあればとっくにフェミ革命とか起こってるかw

制度外は愛で満ち溢れてるわよ、みたいな能天気なことを言ってる場合か、あんたら、と誰かに向かって言いたくなるけど。
たぶん、今制度外なことを、やってまあすとカミングアウトしたところで、
アホボケカスと罵られるくらいで、得なことは何一つないだろう。

なんてことを一切よしながふみは声高に語らないのだが。
元フェミのやさぐれ女はかぎとってしまうのだった。
間違ってるとか正しいとかいうのは、こうした感想文にはふさわしくないので、そのあたりのツッコミはごめんこうむるけど。
感覚として、そう思えてならないのは。解釈の違いを超えた。
個人の自由だよな。多分。

ミラ☆トレに夢中

新宿にはまる。
だって。普段、ホストチックで、子猫ちゃんとかいうのに。
和みタイムは、花園神社で、渋茶すすって、花園饅頭ですよ。

これで萌えない女子はいないに違いない。

新宿4兄弟もたまりませんでした。全員と一緒にご飯食べたいよ。なんでみちは断るんや、アホやな。あんたの人生これからイケメン4人に囲まれ、ちやほやされながら、メシくえるなんか、ホストクラブ行くくらいしかないやろ。

とこういう下品なオバハンは多分ミラ☆トレには乗れないのです。
しかしながら。今回も名セリフ炸裂でしたね。

電車嫌いというヒロインに、みんなが「駅は?」と聞くところとか。
情報通の都庁さんを褒めると「駅として当たり前」とか。
13万人の乗降客でモテモテの新宿さんとか。
いやもう自分の中で駅の概念がグラグラになります。
比喩もいちいち、大江戸線とか駅とかに関するものばかりですから、相当やられます。

でもさ、あれだよ。桃源郷やね。ミラ☆トレ。

あらゆるタイプのイケメンが、取り揃えられていて、しかも、自分の悩みを解決するために動いてくれてて、どんだけ共感的に話聞いてくれるのって。
逆ハ逆ハ、女の子の憧れ。イケメンは全員ワタシのもの!

で、選んだ一人とデートも可能。
別れ際には、「オレはいつでもここにいて、キミを見守ってるよ」って。
たまらんやん。せつなすぎるやん。くうん。(興奮しすぎ)


韓流にはまるでハマらなかったのですが。
ミラ☆トレにはハマりました。
今は新宿クンですが、次回は変わる可能性大です。

リアル・クローズ第2話

今回も面白かった。やっとヒロインがダサいの脱出でこれからが楽しみw

さて。今回のツッコミポイント。

・自社ブランドを売る売り場の社員の場合。勤務時に着用する服はかならず売り場で調達する。他店で買った服を着ることはない。また勤務時の洋服は制服扱いなので、割引あるいは補助がある。一枚は無償で配布されるハズ。

・バイヤーが直接買い付け先と交渉するのは「最初」だけ。あとは担当レベルでの交渉がフツー。

・ランチタイムは基本社員食堂。外に堂々と出られる百貨店はほとんどないと思う。

あ、前回ツッコミ忘れ。「このご時勢」販売員レベルで、他社から正社員を引き抜く、募集することはまずありえない、なので、専門店から来た加藤夏希は、基本ありえないのである。(メーカー派遣なら納得w)


しかしながら。これらツッコミをしてみても、あの話は面白いのです。
元業界人としては、これからがますます楽しみ!

謎の粉浜商店街

今日は粉浜商店街をうろついてきました。
他にもいろいろ行ったんだけど。
ここが自分的には一番ツボった店があるのです。

ところが。屋号がありませんで。
商店街のサイトを見たんですが。場所わからんwwww
http://www33.ocn.ne.jp/~kohama/index.html

確か小学校の近く・・・。地図わからねえ〜。
謎の店というのは。
元々お好み焼きとかキャベツ焼きを売ってる店だったそうですが。
売れないので、今はレコード(いしだあゆみ石原裕次郎など日活青春スターオムニバス・ナック・という無節操な品揃え→在庫500・店主談)
服一着300円〜(リーバイスの子ども用Gジャンありw)日本製と書かれた黒のコート・5000円(この店では高級系)ET人形、シュレック人形、謎の置物系、女性の靴(1足500円・なぜかmarie clubもあった)などが所狭しと・・・。どう考えても売れてるようには見えませんでしたwww

ノリとしては。昔清荒神にあった、探偵ナイトスクープにも紹介された骨董屋さんに似てる。店主もなんとなく雰囲気が似てる。

自分と友人がしにかけていると。そこに、やってきた常連客らしき人が。
龍の置物を持って、「これ、重たないやん、純金ちゃうよね」
「それはちょっとちゃうなあ」ってどうみてもプラスチックだよ!!

これ以上いるとワライジニすると思ったので慌てて離れましたが。
他にも餅餅餅とたくさんの張り紙がしてあるのですが、パンしか売ってない店などがあり。あなどりがたし。粉浜商店街。

また行ってみたいっすね。